oishitofu’s blog

モヤモヤしたら吐き出し口に使う感じ

のり子と「好き」の感情について

イベント「プラチナスターテール~紙・心・ペン・心 SHISHINPENSHIN~」お疲れ様でした。

結果としては、通常イベントで初となる100位以内に入ることが出来たわけですが、イベント開始前はTPRをやるつもりは一切ありませんでした。

開催期間が事前に予測できる周年イベントとは違い、出勤日が覆せない状況下で、通常イベントは走らなければいけません。

また、リフレッシュなども設けられていません。イベ期間中、全休2日間というスケジュールで、TPRに入賞できるビジョンが、イベント開始前はまったく見えませんでした。

まともに走ったことがあるのは通常イベントPR、もしくは周年アイドル別100位以内。経験も何も無い自分が、目指せる地点ではないと思い、イベント開始前はPRを目標にしていました。

 

ミリシタを始めてからずっと、のり子のことは大好きです。ガシャに新規カードがあれば、出るまで回したりしているのですが、「担当と名乗るのには覚悟が足りない」と思い、プロフィール上で担当と名乗ることはしていませんでした。

過去2回あった、のり子がランキング報酬のイベントに立ち合っていながら、PRすら取れなかった。いや、取らなかった自分が許せず、担当を名乗ることを今まで避けていました。

一応補足しておきますが、担当を名乗る基準は人それぞれなので、SSRを持っていないとか、イベント上位に入賞していないからといって、名乗ってはいけないという話ではありません。

あくまで、私なりのケジメとしてのお話です。

 

LOVERS HEARTの集合キービジュアルが出た際に、真ん中にのり子がいることに気づいた時は、興奮で変な汗が出ました。そして、真ん中にいるということは、アイコンになるということ。

ミリシタでは永吉昴を筆頭に、のり子、歩、ロコ、ひなた、環、亜美、真美、・・・と好きな子がたくさんいるのですが、その中でも、アイコンに選ばれのはのり子が初めてでした。

センターを務めるということは、LOVERS HEARTの期間中にのり子がランキング報酬のイベントが来てしまうということ。アイコンになった喜びと、センターに立っている姿への感動が、私のモチベーションに火をつけました。

過去2回、PRにすら届かなかった後悔を消し去るべく、のり子のランキング報酬が来たら、絶対にPRまではやろう!と奮起していました。

 

ミシシラの配信にて、『~紙・心・ペン・心 SHISHINPENSHIN~』のイベント詳細が発表されました。漫画を描いていたことがある自分にとって、刺さらないわけがないテーマと歌詞。

全体的にはコミカルで、笑えるネタ曲という印象でしたが、聞けば聞くほど、泣き曲なのではないかという感想に変わっていきました。

「だってだってだって好きなんだもん」、「泣いて笑って 元気貰ったって教えたいんだもん」、「やっぱ愛で乗り切るっきゃない」という、コンテンツへの愛を伝える歌詞が、私のミリシタへの、そしてアイドルへの感情であったからです。

『My Evolution』で、「好きなものは大好きだとめいいっぱい叫べ」という歌詞がありますが、試聴動画で思わず涙が零れたくらいには、刺さりました。

好きなものを好きだと言うことには、勇気が必要です。気持ち悪いとか、いつまでそんなもの好きなのとか、かつて言われた否定の言葉がリフレインして、趣味や好きなことについて、上手く話せなくなる瞬間が、私にはあります。

だからこそ、「好き」という気持ちにあまりにも正直な今回のイベント曲には、どこか許されたような気持ちになって、私も「元気貰った」って伝えたくなりました。

 

4周年イベントの感想でも語ったのですが、私たちがプロデュースしているアイドルというのは、現実には存在しません。画面に好きだと叫んでも、伝わっているかどうかなんて、誰にも分かりません。

だから、虹色に輝く称号を、証明として残しておきたくなる。「こんなに必死になって獲得するほど、好きだったんだなぁ」って後で自分が見返せるように。

初日終了時点の私の順位は、111位でした。TPRの背中が見えている。追いつけないかもしれないけれど、最悪TPR入れなくても、なるべく好成績を残そう!と必死でくらいついていくうちに、最終的にTPRを獲得していました。

 

毎回イベランする時は感情で走るので、計画性も何もなく、ただただ、たくさん殴った方が強い!を信じてジュエルを砕き続けました。なので、TPRの取り方とかは全然説明できません。どう走ってたのか、毎日何時間稼働していたのか全く覚えていないので。

イベラン中にクソ残業が何度か発生したり、ポプマスのサ終が発表されたりと、落ち込むことは多々ありましたが、「やっぱ愛で乗り切るっきゃない」と自分を奮起させ、何とか1週間を生き残ることができました。

 

モチベーション保つ為に、イベント開始前日の夜中に、のり子グッズを飾りつけたりしました。f:id:oishitofu:20220503015844j:image

全員可愛いね。

 

自分で思ってたよりもずっと、特別にのり子が好きなんだと気付かされた1週間でした。「だってだってだって好きなんだもん」という理由だけで、好きでいていいんだなと思えることが、何よりも嬉しかったです。 

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だから、自信を持って言うね。

大好きだよ、のり子!

 

永吉に恋をしたオタクの周年イベント感想記

永吉昴という少女に、ずっと恋をしている。

 

4周年イベントお疲れ様でした。

結果として、初めての永吉昴100位以内入賞を果たし、私はとても満足しています。人外魔境と恐れていた担当100位以内争い。

しかし、飛び込んでみれば、毎日を昴にささげているような錯覚に興奮を覚えはじめ、最後まで楽しんで終えることが出来ました。

 

さて、ここで4周年イベントの走り方を解説、と言いたいところですが、私が書いたところで、おそらく参考にならないと思います。

担当のランキング報酬が来ない限りは、イベランしない人間なので。本当に拙い走り方しかできなかったんですよね。シルシをいつ貯めて、いつ吐くかとか。効率曲とかリフレ中の立ち回りとか。10傑の方々がしているような、計画や作戦は何もなかったので。

生活のルーティンとしては、睡眠はリフレ中に6時間、起きてリフレ明ける前にチケットを貯める。通勤中と昼休み、帰宅中にイベント曲のオートライブ。帰宅後リフレ入るまで、ブースト消費してチケット貯める、といった感じでした。

お風呂と睡眠以外はほぼミリシタを触ってましたね。オートライブパス先輩のおかげで、ちょっとした買い物や、家事やら食事やらも並行して行えたので、その辺でストレスは少なかったのかなと。生活をそこまで犠牲にすることなく、ポイントを稼ぐことができました。

後は作業BGM用の動画を見たり、他のソシャゲ日課こなす為のサブ端末、もしくはPCがあると便利です。お仕事連打やオートライブパス消費中に、他のアプリを触れたりするので、気分転換や時間の節約に重宝しました。

 

イベランって、もっとキツいものだと思ってました。実際、最後に上位(といっても2500位以内)まで走ったのが「プリムラ」イベでしたが、その時は、精神的にわりとキツかった覚えがあります。

そもそも2年も前なので、スタミナの上限が今より大幅に低かったとか、いろいろ原因はあると思うんですが、ひとえに私自身のみみっちさが自分を追い詰めていた気がします。

当時の私は、ジュエルを砕くことに、死ぬほど抵抗があったんですよね。砕いたら終わりじゃないかと思ってた気がします。なんというか、ガシャを回すための石を、スタミナ回復にあてるのがもったいなくて仕方ない気持ちが強かったんですね。

そんなチキンな走り方をしていて、上の方にいける訳もなく。2500位スレスレでギリギリアナザー衣装を入手しました。赤と黒のカラーリング、良いよね。

 

そもそも、イベントに対しては、上位を取りたいから走るという考え方ではなく、アナザー衣装が人質に取られているから走る、という思考回路でした。

周年イベントは、通常のイベントと違い、担当の上位に入った時に得られるのは衣装ではなく、称号のみ。その称号も得がたく、誇り高いものだとは理解しながらも、「アナザー衣装があるから」という明確な動機付けができず、イベランにエンジンがかかりきらずにいました。

 

プリムラから2年を経る中で、世間の情勢がガラッと変わっていきました。私も学生から社会人へとジョブチェンジし、リアルジョブチェンジもしました。

経済的には、学生であった頃よりも多少余裕が持てるようになり、リアルジョブチェンジのおかげもあり、仕事しながらでもソシャゲをやる時間は確保出来るようになりました。

時間も生活も少しだけ余裕が出た中で、迎えた4周年イベント。走るなら今年しかない。なんだかそんな気がしたので、とりあえず回復アイテムを全消費してみよう!と決めました。

普段、通常イベントは4万2千pt、もしくは5万ptで終えることが多かったので、回復アイテムの貯蓄が結構ありました。pt調整に少し使う以外に必要無かったので。

参考になるかは分かりませんが、イベント開始前までの貯蓄はこちらです↓

・10、20、30ドリンク各400個くらい

・MAXドリンク 105本くらい

・マカロン70個くらい

この後に120連分ほどの石を砕くことになるとは思っていなかったんですけどね。1日目の日付変更前に、100位ボーダーに入れてしまって、調子に乗ったのが全ての始まりでした。

当初のプロデューサーLv307だったので、スタミナ上限としては、159最大値からのスタート。最終的には343まで上昇、スタミナ回復は168が最大値となりました。

 

プリムラの時に、泣く泣くやっていたジュエル走りが、なぜ抵抗なくできるようになったのか。それは愛の力です。

は?オタクくんさぁ・・・と思われた方もいるでしょう。はい、オタクだからです。ゲーム内での役職としてはプロデューサーですが、私たちはアイドルに魅力された1オタクに過ぎません。

プリムラから2年が経過し、ミリシタというコンテンツに触れる中で、永吉昴の為に何かしたいとい気持ちが日に日に強くなっていきました。

 

プリムラは切ない恋心をテーマにした楽曲です。初めて聴いた時は、昴が歌っている事実に驚き倒しました。ギャ、ギャップ・・・。

「好きが増えてく」という歌詞がありますが、本当にそう。ただ顔が好きなだけだった永吉昴という少女の、内面も含めて、どんどん好きなところが増えていく。そんなこんなで、惚れ続けて3年以上が経過しています。

 

壮大なタイトル回収に入るんですが、ここからは本当にオタクの自分語りです。イベントの参考に1ミリもなりません。嫌な予感がした人はここで読むのをやめてください。・・・よし、帰ったか。

 

永吉昴の担当を名乗ることになったのは、ぶっちゃけ「ビジュアルが最高に好みだったから」です。一目惚れです。この時点で恋をしていますね。オタクの負け。なんで負けたか明日までに考えといてください。・・・永吉が世界一可愛いからなんだよなぁ。

本当に可愛い。ずっと可愛い。2018年3月31日にミリシタを始めてから、欠かすことなく毎日ちゃんと可愛い。あまりにも偉すぎる。こんなに毎日可愛くて大丈夫なのだろうか。

ミリシタを始めて約3年半が経過する。こんなに長い間、ずっとハマり続けられると思っていなかった。ゲーム性が合っていたとか、続けられた理由はたくさんあるけれど、永吉昴の存在が無ければ、こんなに、あたたかな気持ちで追えなかった。

だから、ジュエルくらいどうでも良くなりました。いや、どうでも良くはないんだろうけど。昴に捧げるのなら、どうでも良い。私の手元に大事に取っておくより、彼女の為に使いたい。

 

身も蓋もないことを言うんですが、彼女は実在しないので、私がいくら言葉で好きだとか、愛してるとか画面に向かって呟いたところで、伝わっているかどうかはわからないんですよ。でも、「称号」や「順位」として形に残れば、自分が捧げた愛を確認することは出来る。

私が彼女に日々の感じている「好き」が、彼女の為に捧げた時間と労力が、ちゃんと形としてランキング称号に残っている。プロフィールにセットされた虹色枠の称号を眺めながら、達成感に浸る。称号を欲しがる心理が、今は理解出来るようにはなりました。

4周年イベントを走ってみて、永吉昴の為に頑張ったという事実が残った。ジュエルも回復アイテムも全部溶けたけど、どうでも良くなるくらいには嬉しさの方が勝っています。圧勝。

ゲームを頑張らないならPじゃないとか、愛が無いとか、そんなことが言いたい訳では無いです。ただ、今回走ってみて私はひたすらに気持ちよかったので。担当の為に、好きな女の子の為に頑張れている実感が何よりも心を満たしてくれました。

 

Flyers!!!に「好きな気持ちは強い 味方なんだ」という歌詞があります。お金と時間の余裕も、もちろん必要だと思います。でも、担当の為に捧げるクソデカ感情が何よりのパワーになります。

誰かに勝ちたいとか、誰かに負けたくないとか、そんな意地ではなく、「好き」が原動力じゃなきゃ、13日間を乗り切ることはできなかったと思います。

イベランで黙々と走っている人は、その作業自体が楽しいんじゃなくて、担当の為に頑張るのが楽しいんだろうなぁ、と思いました。その作業自体が楽しい人も、もちろん居るかもしれないけれど。

 

「今年頑張ったら、5周年はいいかな」、なんて。イベント途中はそう思っていました。4周年イベントから数日が経過してどうかというと、もっと高いところに行きたいという気持ちがわいてきています。

2022/6/29に私のモチベがどうなっているかは分かりませんが、ずっと、永吉昴のことは好きでいられるといいな。人の気持ちほど保証出来ないものはないので、突然、ミリシタに飽きてやめちゃってる可能性だってあるんですよね。今のところそんなつもりが一切ないとしても。

毎日毎日ログインして、顔を見て、声を聞いて、3Dモデルを見て、可愛いね!!と発狂している生活が、1年後も続いているのでしょうか。

いずれにせよ、私が4周年を頑張ったことは記録に残ります。好きだった証になります。「あぁ、こんなに好きだったんだな」と思い出として残すことはできます。この記事も、読み返して「いい経験だったな」と感じられたらいいなと思って書いています。

 

5周年を迎えるその日まで、永吉昴に恋をしていられるのでしょうか。こんなに不安がっている癖に、5周年イベントも走っていたら、笑い話になるのでしょうね。それもそれで楽しみです。

 

5周年も、最高のシーズンを昴と一緒に。

よーし、もう一球!